音楽談義その2

仕事先の、とあるイベントの音楽担当を任され、しばらく終わるまでは、その事で頭がいっぱいなので、今日は音楽のお話。

いつもながらの、全くの独り言です。


音楽の役割って、ジャンル、楽器、使われる場面など考えられるとすごい広さになるけど、共通する事は、最終的に人に聞いてもらってその人を満足させられるかということだと思う。

そこに自分の達成感も乗っかれば、なおよし。

聞く人間だって、10人いたら10人の感覚があるからゴール設定も難しいけど。


その音楽もメッセージ性が強いものから、弱いものまでいろいろある。


けど、大事なのは音を使って何かを伝えられるかと、言う事。

つまり、音が相手に伝わる言葉になっているか、だと思う。(日本の有名なピアニストも言っていたから、自分もそうだと信じている。)


でも、言うのは簡単。

これがすごく大変。(発信する側としては)


歌にして歌詞に乗せてしまえば、ですが、自分は楽器なので、そこの所は、日々勉強です。


大変なんだけど、その言葉を見つけたとき、嬉しいんだなぁ…。

それが人に伝わったときは、嬉しさは2倍。

伝わらなかった時の悲しさは100倍です。(まあ、伝わらない方が多いんだけど)


音楽ってこの無限ループなんだろうな。


よくミュージシャン達が、専門用語で延々と語ってたりしますが、あれは、日々この戦いを繰り返している人達が、その作戦をお互いに教え合ったり、悩みを解決しているのだと思います。

まぁ、それをオタクと呼ばれても仕方がない。

 

 

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美空ひばりって、川の流れのように~♪と歌いながら、ジャズも歌う人ですが、この人どれだけ引き出しあったんだろう、と驚きます。

コードも二つしかない曲で、バナナと数字の単語くらいしか聞き取れない中、自分も南国にいる気分になるなぁ。

コーラスはデュークエイセス。お互いプロだな。

かっこいい!